
次女に対してもう一つ気になってた事。
それは自己肯定感の低さ。
HSCの子には自己肯定感の低い子が多いらしいですが、
まさしくウチの次女もそうでした(´・ω・`)
4姉弟同じように接してるつもりだけど、なぜだか次女だけはマイナス思考が強かったり、どうも次女だけ言葉の受け取り方が違うんです。
周りは冗談のつもりでふざけた事を言っても、本人は本気で否定したり、本気で怒る。
冗談が通用しなくて、言われた事そのまま受け止めてしまうんです。
なんかこの子は違うな…
なんでこんな冗談に本気になるの?
と思う事も今まで多々ありましたが、これは気質が原因だったんだなと知れてとても気が楽になりました。
そして今日の朝の出来事で、自己肯定感の低さの少し理由が分かりました!!
問題の自己肯定感の低さ。
朝の何気ない出来事。
朝ごはんを作ってる時に、
次女が『食パンの耳食べないでもいい?』と聞いてきました。
それも、すーーーっごく自信の無い小さな声で。
で、いつもなら
私『えー、ミミも食べてよ~』
(ミミだけ残されても困る←母の心の声)
と言っちゃうんですが!!
今日は異様に、この自信のなさはヤバイでしょ!と思って、
私『うん、いーよ。残してもお姉ちゃんか父ちゃんが食べるでしょ(笑)』って言ったんです。
姉はすぐに『食べないし!笑』
って言ってたけど(笑)
で、次女はパンの耳をキレイに切って
サンドイッチの様にチーズを挟み満足そうに食べていました。
はい、これだけ(笑)
このどーーでもいいような中にとっても大事な事があったんだ!!って気付いたんです。やっと(^^;
この一連の流れを見て、最後の次女の笑顔を見て、
私は今まで、次女の小さなやりたい事を何度も否定してきてたんです。
私自身も特に否定してる感覚は無いけど(ここが危険)、私の都合で(後で面倒になるなーとか^^;)軽々しく拒否を口に出してたなと。
これをHSCの子は強く受け止めてたんだ!って思ったんです。
例えば、この同じ流れを三女にしても、『え~!なんでー!いいでしょ~!?ミミ無しがいい!!』って突き通す強さをもってます(笑)
だけど次女にはそこまで言う強さはない。そこが大きな違いな気がします。
それぐらい、親に対して、先生に対して嫌われるかも怒られるかもと思いながら生きてるのかなとも感じました。
もちろん次女もすべての事をガマンするわけじゃなく、どうしても貫きたい事はしつこく聞いてきますが、その時点で『いいよ』と言っても遅いんですよね。
お互いに気分も良くないし、一度ダメと言われた事で心に不快感が生まれてる。
そして、「やっぱり自分のやりたいようにはできないんだ」と潜在意識に刷り込んでたんだと思います。
私の何気ない一言が大きな原因になっていた
それに気づいた時、子供たちのやりたい!気持ちは私(大人)の都合で、やめさせちゃいけない!って思いました。
だいたい、ほんとどうでもいい事なんですよね(^^;
後片付けが面倒とか、洗い物が増えるとか、身体によくないんじゃない?とか全部私の勝手(笑)
(朝からチキンラーメン食べたいとか言う日もあったりするけど、最近は自分で作るんならいいよって感じです(笑))
もちろんダメな事はあっても、上からダメって押さえつけるんじゃなくて、こんな理由だからやめてほしいって言える立場でありたい。
親だから偉いんじゃない。
自分のやりたい事は何でも受け入れられるし、やってもいいんだ!って思える環境に入れたら自然と自己肯定感は高まる。
そんな大事な事に気付かせてもらえた朝でした。
まだまだ修行の身ですが、今日からその気持ちを大事にして子供たちに接していきたいなと思いました*