
子供が大きくなってくると、保育園・幼稚園や学校に行くようになり、子供自身も、親とは別の大人と関わる事が増えてきます。
親だけの考え方じゃなく、色んな人の考え方を吸収してるなぁと感じる事も多々あります。
ウチの子供たちも、上の二人は小学4年生と2年生なのですが、夏休み前に個人面談があり、先生と色んな話しをしてきました。
2年生の次女の先生との会話で、『お姉ちゃんには負けるなよー!っていつも言ってるんです(^^)』と先生。
私は少し、ん?と感じながらも、他にも学校でのことや勉強の話など色々話してくれ、特に問題なく面談は終わりました。
少し疑問をもった言葉。『お姉ちゃんには負けるな』
最近は、家でお姉ちゃんに強く当たっていたり、ライバル意識が強く、よく口ゲンカをするようになってきていて、
歳も近いし、そんな年頃なのかなぁと思っていたんですが、これも原因だな!と思いました。
まだまだ子供には絶対的な存在の先生。そんな存在からいつも言われてた次女には、とても強く頭に残っていたんだろうなぁと思います。
もちろん、先生は次女の為を思って言ってくれた言葉だろうけど、ウチの子達には合ってない。
と言うより、私はそんな教え方をしたくないなぁと・・・。
ライバル意識も大事な時はあるし、必要だと思う。だけど今は違う。
せっかく姉妹で生まれてきたんだから、仲良く助け合って育ってほしい。
こんな狭い範囲で競争しても潰しあうだけの気がする。。
2人で一緒に成長してほしい
日を改めて、2人がいる時に私の考えを話しました。
『そういえば、先生にお姉ちゃんには負けるなよ~って言われてるんでしょ?お母さんは負けるなじゃなくて、
お姉ちゃんは賢いから、いっぱいマネして、分からない事はどんどんお姉ちゃんに聞いていいんだよ。で、2人で一緒に賢くなってほしいよ』と。
それを聞いた次女は、素直に『分かった~!』と言ってくれ、さっそくお姉ちゃんに甘えだし、
長女はテレビを見ながら話を聞いていて、恥ずかしそうに『テレビが聞こえないよ!』と迷惑そうにしながらも、あからさまに嬉しそう(笑)
その姿を見てやっぱり、お互いに思いやりながら、尊敬しながら成長してほしいなって思いました(^O^)
姉弟でたくさん刺激しあって、いつまでも仲良し姉弟でいてくれたらいいな♪